鉄平は高炉建設のために動き始めた。
そのため、従業員達には高炉建設が着実に進行していることを伝える。湧き上がる従業員。
しかし、実際はメインバンクの阪神銀行からは、融資の回答は届いていなかった。
それを知っている、経理担当の常務・銭高(西村雅彦)は心配をしていた。
鉄平の言葉に一番喜んでいたのは、四々彦(成宮寛貴)だった。
彼は、鉄平に妹の二子(相武紗季)と付き合っていることを伝える。
鉄平はその報告にとても喜ぶ。
その頃、大介の下には望まない知らせが入ってくる。
12行ある都市銀行を4~5行にするという、金融再編の動きが大蔵省で動き始めたからだ。
危機を感じた大介。大蔵省主計局に勤務する娘婿の美馬(仲村トオル)を呼び出す。
大介は彼に、大蔵省門外不出の極秘文書を揃えて欲しいと頼む。
その頃、大同銀行では阪神特殊製鋼への多額融資の決定をした。